2009-12-27

東野圭吾 新参者

東野翁の実験農場、加賀恭ものの最新作です。


最新作といっても第一章の初出から最終章まで五年もかけて連載してたようですが。


加賀恭は出来不出来が激しいため文庫になってからでいいかなと
思っていたんだけど、なんだかこのところ急に業界がこの作品に対して
ざわっとなってたので、遅れ馳せながらハードカバーで買ってしまいました。

で、件の話ですが、基本的には時間軸をずらして読者を惑わせる手法をとってますが
もっとすごいのは各章どれも加賀恭一郎が主人格じゃないってところです。
加賀恭の目線で語られるところが一行もありません。
でも、主人公はやっぱり加賀恭なんだなとおもわせる展開と人間を描ききる筆さばき。

そして、最後ほんの1/3ページほどのやりとりでまた最初にもどって読み直したくなります。

2009-12-25

noitamina 空中ブランコ

一応最終回まで全部見ました

とりあえずクオリティ的にはDVDでみるくらいなら原作三冊
買って読んだ方がいいでしょう。という程度。

監督の我が全面に出過ぎて、原作の良さがみじんも感じられません。
たぶん、アニメだけ見た人はなんで空中ブランコが直木賞をとったのか
疑問に感じるはず。
正直見ててイラっとしました。

アイディアは認めますが、
業師技におぼれるという言葉をおくりましょう。